クマ坊の日記

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【football】上積みを感じさせたドロー

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昨日はJリーグ第8節、湘南ベルマーレとの一戦でした。大雨の中、アウェイに乗り込んでの試合でしたが、結果は残念1対1の引き分け。試合開始直後は湘南ベルマーレの前からのプレスにあいボールを前に運べない来るしい展開。しかし、徐々に相手のプレスに慣れるに連れ主導権を握っていきます。今年は昨年のような一方的に押し込む試合は少なくなっていますが、耐える所は耐えながら、相手の穴を見つけて、狙っていける大人の戦い方を見せてくれます。安定した試合運びが上手になってきたなと実感します。本職の右SBが負傷離脱のため、最終ラインが安定しない状態が続いていました。しかし、前節に引き続き山根選手が素晴らしいプレーを見せてくれました。山根選手は難しいプレーをいとも簡単に実行してしまいます。まだ10代なのに恐るべき選手です。山根選手が右SBに収まったことでチームに安定感が出てきました。

前節ゴールを奪ったマルコス・ジュニオール選手も調子をあげてきています。西村選手とのポジション争いも白熱してきました。

ゴールを決めたアンデルソン・ロペス選手もゴール量産体制を整えてきたので頼もしいです。後は交代で入る選手のパフォーマンスがどれだけ上がってくるか。特に右WFの井上選手はJ1の壁にぶつかっているように見えます。開幕直後は得意のスピードを如何なく発揮できていますが、さすがに相手チームにも研究され対策を打たれるようになっています。クロスの質、守備時のイージーミスの方が目立つようになってきました。宮市選手が復帰したらポジション奪われるそうです。正念場ですね。

試合結果は惜しくも引き分けでしたが、ボールを非保持の時の守備の仕方や、自陣ゴール前から相手陣地への侵入の仕方など、これまで積み上げてきたものがこの試合では随所に垣間見ることができました。厳しいピッチコンディション、かつオーガナイズされたfootballを展開する湘南相手にアウェイでできたことは素晴らしいと思いました。首位のチームを追撃する準備は整いつつあります。

来週は首位を走る神戸と、その翌週は2位の名古屋と対戦します。前半戦の最初の山場となる2連戦です。是非、2連勝といきたい所です。勝ちましょう。ヤレバデキル!