クマ坊の日記

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【人材育成】どこまでフィードバックするかは悩みます

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我が社の関連会社のお客様向けセミナーで30分間の講演依頼を頂きました。しかし、前日になって急遽、時間が半分に変更に。もはや講演というよりは挨拶の様相です。すでにお客様には案内を出している都合上、挨拶というわけにもいかず、主催者から泣きつかれました。今日はその時のお話です。

嫌な予感は当たるもの

関連会社の担当役員からの依頼で今回の仕事を引き受けました。セミナー開催自体、部門としては慣れていないようで段取りが心許ない感じでした。担当者自身もまだ経験が乏しく大丈夫かなと思いましたが、逆に出来る限り支援して成功体験を積ませてあげたいと考えていました。振り返ると打ち合わせの段階からフィードバックすべきでだったのかもしれません。「これぐらいは出来るはず、準備しているはず」だと思い込んだ私のミスでした。前日の夕方6時に、講演時間を30分から15分に変更して欲しいの依頼が舞い込みました。

どこまでフィードバックするかは悩む

時間を延ばすのはいくらでも出来るのですが、短くするのは難しいです。元々、ただでさえ短かったものを更に短くするわけですから。準備期間がないのも辛かった。今回は結局、講演開始10分前まで、話の構成をああでもないこうでもないと修正&練習しました。久しぶりに緊張しました。結果はなんとか13分で話すことができました。上手く話せたかは自信ありませんが。。。自分で大人になったなと思ったのは、担当者に対して穏やかに接する姿勢を貫けたこと。怒ることはありませんが、以前なら愚痴の一つも吐露していたと思います。今回はプロモーションを企画するのが初めての経験だと担当者から聞いていたので、応援したくなったのだと思います。ただこれで良かったのかは?です。自分の部下だったら、必ずスパイシーなフィードバックもしていたと思います。物理的にそのような時間が取れなかったのもありますが、近しい人ではなかったので、そこまで踏み込むこともしませんでした。どこまでフィードバックするかは悩ましいですね。