クマ坊の日記

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【マネジメント】社長自ら挨拶に回る

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昨日は仕事始めでした。我が社はリモートワーク中心の勤務形態なので、出社する必要はないのですが、長年の習慣でつい出勤してしまいました。今日はそんな仕事始めの風景で感じたことを書いてみます。

社長自ら挨拶に周る

オフィスに出社してたのは、私のようなベテランか、まだ勝手が分からない新入社員ばかりでした。オフィスでは仕事がスタートする前に、職場メンバー同士が新年のご挨拶に周ります。挨拶を交わすだけですが、新年がスタートしたんだなと実感します。ここまではよくある職場の風景ですが、我が社は社長自らが社員の執務エリアまで出向いて、1人ひとりに挨拶してくれます。私はこの風景がとても素敵だなと気に入っています。社長が多くの言葉を尽くして語るよりかも、自らが出向いて社員に挨拶をしてくれる方が沢山のメッセージが伝わると思います。こういう情景に出会うと、我が社はまだまだ健全な会社だと安心します。 

組織風土は行動規範から生まれる

我が社は昔から、イコールパートナーの意識を大事にする組織風土です。だから、社内では社長も役員も役職名で呼ぶことはありません。全員さんづけで呼びます。これも我が社が誇れる風土の一つです。このような風土を形成しる上で大事なのは行動規範です。いくら、社員を尊重すると社是で謳っていても意味はありません。我が社の例で言えば「さんづけ」の行動規範を積み重ねることで、組織風土や文化が醸成されていきます。ちょっとした事ですけど、積み重なる事で自社らしさという味が出てくるのだと考えます。