クマ坊の日記

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【マネジメント】ジャストアイデア歓迎される人の特徴

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おはようございます。クマ坊です。早速ですが「ジャストアイデアですが〜」というフレーズを社内外の会議や打ち合わせで私はよく出くわします。そんなとき、ジャストアイデアが歓迎される人と、歓迎されない人がいるなと感じますし、今日はジャストアイデアのフレーズについて考えてみたいと思います。

 

ジャストアイデアなんだけど

「ジャストアイデアなんだけど〜」このフレーズと「ちょっとした思いつきなんですが」と言う枕言葉の訳ですが、このフレーズほど、発言者によって受ける印象が180度変わるワードはないように思います。私がこの発言をして好感が持てるのは2パターンです。

 

ジャストアイデアが歓迎される人

一つは若手のメンバーが意見を発言する時に使うとき。内容以前に、アイデアを発言するだけで称賛できます。もう一つは、普段から沢山アイデアを考えている人がこの言葉を使う時。確かにジャストアイデアなんですが、色々な選択肢が浮かびながら一個を選んでる感じがします。

 

ジャストアイデアが歓迎されない人

管理職以上がこのフレーズを使うときは要注意です。結構な確率で「本当に思いつき」なケースがあるからです💦 自信家で社内で権力を持つ人がこの言葉を使うと相当厄介です。必ずまた深く考えずに、もしくはかなり忖度して賛同する人がいるからです。一度、思いつきのアイデアで物事が決まると覆すのが大変です。

 

地位が上がれば発言は慎重に、もしくは周囲の心理的を下げる

だから地位が上がれば上がるほど、「ジャストアイデアだけど」発言は慎重に発するべきでしょう。10手20手考えた上で選びだした1手であればいいですが、1/1で最上の一手を考えられる人はいません。思いつきでアイデアを話さずにはいられないのであれば、周囲のメンバーが気軽にツッコミを入れられるキャラクターでいることが求められます。