クマ坊の日記

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【人材育成】ラジオのようなオンライン研修

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オンラインでの研修も当たり前の時代になりました。Zoom .Teams  .Googlemeets .Webexなどで研修を実施しました。圧倒的にZoomでの研修が多いです。オンライン会議ツールの専業だけあって使いやすいです。でも、今日はTeamsでのお話です。

 

 

大手はTeamsも多い

TeamsはMicrosoft社が提供しているツールです。殆どのの企業がMicrosoft社のOSを導入しているので、Teamsが多いのも納得です。昨年の4月にZoomのセキュリティが報道されたのも影響があるようです。セキュリティ上の側面からTeamsでの実施を要請されます。

 

トラブルが多いのはTeams

そんなTeamsですがトラブルが多いです💦一番多いトラブルはTeamsにアクセスできない💦 外部の人間である我々はお客様のネットワーク環境にゲストとして招待されるわけですが、お客様のセキュリティポリシーからアクセスできなかったりすることがあります。研修担当者は社内でTeamsを使っているので、アクセスできるとは夢にも思わず、研修当日にパニックに陥ります。最近は我々も経験値が増えて来たので、Teamsの場合はお客様の会社へ出向き、お客様のPCをお借りしてオンライン研修に登壇するようにしています。客先へ出向いる時点で、オンライン研修と言えるのか微妙なところですが💦

 

顔が映せないオンライン研修

そんなTeamsで、受講者のモニター映像が見れない状態でのオンライン研修を体験しました。受講者の画面をOFFにする理由は、そのお会社の機密情報漏洩を防ぐためでした。受講者の中には職場でオンライン研修を受講する人もいるので、セキュリティポリシー上モニター映像が見れないような設定になっているとのこと。講師の立場からすると、受講者の反応が見れないのは厳しいですが与件として承諾しました。

 

ラジオのようなオンライン研修

受講者の状況が見えない時いう事で、研修設計も変更することにしました。受講者の反応が見えないのは講師側にはちょっと厳しいですが、受講者の立場で考えればそんなに不都合はないはずです。受講者同士で討議する時間を大幅にカットし、その代わりチャットでの質問等を増やす設計に変更しました。イメージしたのは、ラジオのお葉書コーナーです。受講者の質問をネタに話を展開したり、逆に受講者に質問を投げかけたり。これが意外に上手くいきました。映像が映らないから、逆に受講者の内容に対する集中力は上がったように感じます。これは私にとって新たな発見でした。オンライン研修=カメラはオンは私の思い込みだったようです。まだまだ勉強が足りません。