前回は経営のメガトレンドを予測する記事をあげました。その中で、日本政府が目指す姿としてSociety5.0というキーワードをご紹介しました。このキーワードまだまだ知名度はいまひとつなのではないでしょうか。しかし、世の中の大企業の経営者界隈では認知されているキーワードです。なんたって国が旗振っているわけですから。今日はこのSociety5.0について見ていきたいと思います。
Society5.0とは
サイバー空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と課題解決を両立する、人間中心の世界と内閣府の資料には記載されいます。よく分からないですね💦 Society5.0があるといことは、4.0も3.0もあるわけです。まずはそこから説明したいと思います。
- Society1.0→狩猟社会
- Society2.0→農耕社会
- Society1.0→工業社会
- Society1.0→情報社会
Society4.0が現在にあたります。誰もがスマホで情報にアクセスできる社会です。Society5.0はさらに進化して、IoTであるゆるモノが繋がり、ビッグデータがクラウド上に蓄積され、集まったデータをAIが分析して、我々に必要な製品やサービスを提供してくれるようになります。まだ分かったような分からないような😅
ビジュアルで理解してみる
文章で読んでも腑に落ちないですよね。国もそれは百も承知でビジュアル化しています。ちょっと絵のセンスは微妙なんですが。昭和初期のようなテーストです。
この通りの世界が実現するかは、分かりませんが、国も大企業もこの絵に描かれているような世界の実現を目指して活動しています。期限は2030年代です。10年後ぐらいですよね。こんな情報も頭の片隅にに入れておくと、自社のビジネスを考える時や、個人で株式投資をする際も参考になると思いますよ。