クマ坊の日記

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【マネジメント】「お前は責任を取れるのか?」と上司から言われたら

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この記事は、2017年6月17日に書いた記事のリライトです。我ながら意外に面白い記事書いてたような気もします💦

 

お前は責任を取れるのか?

今、見ているお気に入りのドラマは「小さな巨人」です。同じ枠で以前放送した「下町ロケット」や「半沢直樹」も好きなドラマです。組織や上司から理不尽なこと言われながらも、主人公たちが歯を食いしばりながらも頑張り、最後は大逆転劇を繰り広げるストーリーです。妻からは、サラリーマンが好きそうなドラマだよねーと茶化されます。

さて、上でご紹介したドラマではよくこんなセリフが出てきます。「そんなことをしてお前は責任を取れるのか?」私も若い時に同じようなことを上司から言われたことがあります。仕事に一生懸命取り組むビジネスパーソンは同じようなことを、表現の程度の差はあれ言われた経験があるのではないでしょうか?

 

ビジネスパーソンの責任とは何か

上司から言われる「責任」って何ですかね? 左遷?辞職?ハラキリ??? 上司から「お前責任取れるのか?」と言われると、当事者としては精神的に応えますよね。でも、冷静に考えるとビジネスパーソンの責任の取り方は一つだけです。その会社の人事評価だけです。失敗したら、低い評価をもらうだけ。それ以上でも以下でもありません。そう考えると、「責任取る」なんてそんなに大袈裟ではないように感じます。

 

責任と権限はセット で考える

また、責任は権限と必ずセットであることは理解しておかなければなりません。上司から「責任が取れるのか?」と言われたら、喜んで責任取りますと応えてください。ただし、その責任を果たすために必要と考えられるリソースや権限も併せて上司に要求しましょう。責任は果たすためにあるのです。

 

管理職は、自分の部下に「責任取れるのか?」なんて言わないで欲しいですね。「責任は俺が取るから思い切ってやってみろ!」と励まして欲しいものです。ビジネスは答えがないから面白いし、新しいことにチャレンジするからイノベーションが生まれます。是非、責任は喜んで取ってください。ちょっと勇気がいりますけどね。