【公式】ハイライト:浦和レッズvs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第6節 2019/4/5
4月5日に開催されたJリーグ第6節、浦和レッズと横浜F・マリノスの試合は、3対0で横浜の勝利!大分戦で完敗し、鳥栖戦はモヤモヤした引き分け。そのため、浦和戦は重要な試合でした。そこで完勝できたのは大きいです。CFのエジカル・ジュニオが負傷してしまったのは非常に残念で、チームとしても痛かったですが。早く戻ってきておくれー。
この試合、大活躍だったながマルコス・ジュニオール。ドラゴンボールが大好きで、ブラジルにいた時からゴールパフォーマンスは「かめはめ波」マンガのキャラクターのクリリンに似ているということで、ファンのリクエストに応えて、クリリンの必殺技である気円斬のゴールパフォーマンスをしてくれました。エジカル・ジュニオが負傷してからさCFでプレー。サイドだけでなく中央でもプレーすることを証明してくれました。
最後の3点目を決めたのは広瀬陸斗。広瀬選手のお父さんは浦和レッズの名選手。本人もレッズのユースで育ちました。トップチームへ昇格できませんでしたが、J2の水戸、徳島で力をつけて今年、横浜F・マリノスに入団しました。遠回りのようにも見えますが、遠回りしたからこそ成長できたように思います。人の成長は早い人もいれば、遅い人もいるのだなと思います。遠回りしながらステップアップしてきた選手のドラマを想像するのも私は好きです。その広瀬選手の試合後のコメントが素晴らしい。「もうマリノスの一員なのでうれしい気持ちの方が強いけど、心の底から100%嬉しいという気持ちかと言われればちょっとは・・・なんて言えばいいだろう?100%良かったと思わない」「生まれたときお父さんがレッズの一員だったし、生まれたときからレッズと関わりがある中で過ごしてきた。ユースからトップには上がれなかったけど、自分がいまここにいられるのは小さいときから浦和で過ごしてきたからだとう思う」
こんなコメントを出せる広瀬選手が誇らしいし、素敵だなと思いました。結果も内容もコメントも最高な試合でした。