クマ坊の日記

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【ビジネススキル】怒りはコントロールできるのか?

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前回は、「怒りの性格」について考えてみました。今日は「怒り」をどのようにコントロールするかを書いていきます。

 

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怒りはコントロールできるのか?

怒りは、トレーニングを積めばある程度はコントロールできるように思います。それは怒りが二次感情だからです。どういうことかと言うと、怒りの裏側には、「相手にわかってほしい!」「認められなくて悲しい!」「寂しい!」「悔しい!」「どうしたらよいか分からないよ!」という1次感情が潜んでいるからです。つまり、怒りの裏側に潜む1次感情に気づくことができれば、怒りをある程度コントロールできるという理由です。

 

6秒ルール

怒りをコントロールする第1歩は、6秒待つです。これは怒りのピークは長くて6秒だと考えられているからです。だから6秒やり過ごすことができれば、冷静な自分を取り戻せると言われています。私はサッカー観戦が好きです。試合中、ラフプレイで選手同士が揉めるシーンがたまにあります。怒った選手をチームメイトが抑えたり、なだめたりします。わずかな時間ですが、あの「間」が怒りをエスカレートさせないためには重要です。

 

自分の境界線を周囲に伝える

サッカーの試合では選手はルールに照らし合わせて、そのプレーはないだろう!と激昂します。なんたって体が資本ですから。ルールの度を越したラフプレイで怪我をしたら死活問題ですから。一方、個人の怒りの境界線はわかりづらいです。それぞれの価値観の尺度が違いますから。例えば、私は家で皿洗いを始めたとき、よく妻と喧嘩になりました。妻からは「ちゃんと洗って」私は「ちゃんと洗っているよ」。ここでの境界線は「ちゃんと」です。妻は皿を洗うのは当然で、お皿を洗った後にシンク周りも綺麗に拭くことが皿洗いだと考えていました。一方、私は皿を洗うことで満足してしまい、シンク周りのことなど気にも止めていませんでした💦 夫婦でもこのありさまですから、職場ではもっと曖昧さは増します。「ちゃんと報告しなさい」「もっと積極的に仕事に取り組んでほしい」とか。特に日本語はそもそも曖昧な表現しますし、阿吽の呼吸での仕事を求められますから、境界線はわかりづらいですよね。また、この境界線自体も揺らぎやすいです。人ですから気分がいい時も、悪い時もありますからね。とは言え、具体的な境界線を相手に伝えておくと、無用な摩擦は減るように思います。

 

コントロールできないことがあることを認識する

当たり前ですが、すべてのことをコントロールできることはできません。「どうにでもできない」「自分の力ではどうにもならない」などについては、怒りを感じることはあまりないですよね。例えば、旅行に行く日に大雨だったとしても、悲しい気持ちにはなりますが、ものすごく怒ることはないですよね。しかし、これが人に関わることだと、そうは思えなくなるんですよね。「こんなに面倒見てやっているのに!部下のAは!」「指示内容はメモしろと何回も言っているのに、後輩のBは!」特に自分に厳しい人は他人にも自分と同じような行動や態度を求めがちです。裏を返せば、怒る人はまじめに一生懸命仕事をしているんでしょうが。ただ、他人をコントロールすることは不可能ですから、期待している行動と違っても、そんなもんだと思う考えが大切です。唯一の例外は、命に関わること。仕事によっては、怪我や生命の危機に関わるミスもあると思います。その時は、怒ることは良いのではないかと思います。

 

怒りをコントロールする具体的なHow toまで書けなかったので、次回もこのテーマについて考えてみたいと思います。