今日は妻が懐かしがって即買いした絵本をご紹介します。実は私はこの絵本のことは覚えていませんでした。でも、猫の絵はなんとなく見覚えがあった程度でした。一方、妻は子供の頃、ヘビーローテーションしていた絵本でした。特にこの「11ぴきのねことあほうどり」は美味しそうなコロッケの印象が強烈だったそうです。
目次
11ぴきのネコシリーズ
11ぴきのネコシリーズは、6作品+絵巻絵本が あります。この絵本はどれも素直に面白いんですよね。最後に思わずクスっと笑ってしまいます。しかもかなりシュールな笑いです。
作者の馬場さんは漫画家からの転身
作者は馬場のぼるさん。漫画家で絵本作家だったんですね。手塚治虫さん、福井栄一さんとともに「児童漫画界の3羽ガラス」とも呼ばれたそうです。手塚治虫さんとは特に親交が深かったそうです。手塚治虫さんの漫画にも、馬場と同じ名前で同じ風貌を持った人を何度も登場させているそうです。それだけ熱い友情で結ばれていたんですね。
1番のおすすめは
冒頭にご紹介した「11ぴきのねことあほうどり」です。
とある町にコロッケの店を開業したネコたち。店は大繁盛。毎晩、売れ残ったコロッケを食べて生活していたが、コロッケばかりの食事に飽き飽きします。鳥の丸焼きが食べたいなと嘆いていたときに現れたのが、一匹のアホウドリ。さて話はこの後どんな出来事が11ぴきのネコに訪れるのでしょうか???
最後のオチを読んで娘は、「えっー」といいながら笑っていました。