私は食べることと飲むことが大好きです。趣味は食べ歩きといっても過言ではありません。でも管理職になってからは、直属の部下とは自分から誘って飲みに行かないようにしています。直属の上司と飲みに行くのって部下の立場からすると単純につまらないと思うんですよね。いくら信頼関係があっても、部下からすると業務の延長線上のように感じると思うのです。上司から誘われれば断りづらいですしね。飲みながらのコミュニケーションの効用は否定しませんが、飲みの席でないと部下と本音でコミュニケーションが取れないのも問題だと思います。仕事の話は勤務時間中に済ませればいいと思うのが私の考えです。
もちろん、頑なに部下と飲むことを拒否しているわけではありません。飲むのが好きな部下がモチベーションに問題を抱えていて(仕事で失敗したとか)、飲みの席を作ることで動機づけになるようであれば自ら誘ったりします。部下と二人での出張した際も、夕飯を一緒に取ることもします。でもそれぐらいです。
一方、社内でも他部門の人とは飲みにいきます。普段、会社では仕事のことしか話さないので、飲みの席を通して、相手の人となりやオフィシャルでは聞けない他部門の悩みとかを聞くようにしています。他部門の人と飲みにいくと普段の仕事もしやすいですね。
そして、一番飲みに行くのは社外の人です。同業のコンサルタントだったり大学の先生、気の合うお客様。仕事のこと、専門分野のこと、食や旅行の話。自分と違ったアンテナを持った人との飲み会は楽しいし、人生が豊になったような気になります。
最近、これに加わったのがパパ友との飲み会。これがまた楽しい。自分の培ってきた経験とか仕事とか全く関係ないですからね。GWは数家族合同でのバーベキューを開催します。今回はどんな話題でもりあがるか楽しみです。