土曜日は残念ながらセレッソ大阪に敗戦。次節へ向けての明るい材料も特になく、セレッソの描いていたゲームプランに見事に嵌められたという感じです。
セレッソは守備が徹底していました。基本は中を固め、学やマルにボールが出ると全体でスライドして対応。学とマルティノスにはセレッソのSBが対応し、金井と松原にはセレッソのSHが対応していました。普通なら、学やマルティノスの個人技でSBをブチ抜けるのですがセレッソ全体の守備が連動していたので思うようにいきませんでした。また、マリノスの中盤3人も工夫も運動量も足りませんでした。右SHのマルティノスの調子もよくなかったですし。
相手もプロなので、マリノスのストロングポイントは当然研究して潰してきますよね。中を固められても突破していく強さも身につけなくてはと改めて感じました。ポジショ二ングとパススピード、それに縦にボールをだす勇気ですかね。日々のトレーニングでどれだけ落とし込める作業ができるかですね。
試合でチャレンジして、うまくいった点は自信に。うまく行かなければ何がまずかったのか振り返って修正する。どれだけ細かい点まで振り返り、拘って修正できるかが鍵でしょう。技術 体力 精神力が拮抗するプロの世界。個人としてもチームとしても微差をどれだけ積み重ねていけるかが求められると思います。
若いチーム。安定感がないのは百も承知。忍耐強く応援していきます。
次の試合は、磐田。セットプレーは怖いですが、チャレンジャーとして俊輔にぶつかっていって欲しいです。