経営
今週はビジネスモデルについて考えています。今日は私が好きなビジネスモデルのご紹介です。その単純明快さと、昔から使われている普遍性がたまりません。このモデルを考えた人は商売人だなと思います。 替え刃モデル インクジェットプリンター 替え刃モデル…
今週はビジネスモデルについて記事を書き綴ってみたいと思います。ビジネスモデルと言う言葉は、2000年に入ってからよく目にするようになりましたが、要はビジネスの仕組みの設計図です。Amazonのようにプラットフォームで世界を制するのは分かりやすいです…
コロナ禍になって多くの企業が中期経営計画をリニューアルしています。事業の継続性に関して不安を感じている経営者が多くいると言うことです。中期経営計画にとどまらず抜本的にビジネスモデルの見直しを検討する会社もあります。今日はビジネスモデルにつ…
毎朝、モーニングサテライトを視聴しています。昨日の放送でDXについて解説していました。もの凄く端折って内容を説明すると、「なんちゃてDXの企業がまだまだ多い。DX銘柄に対する評価からもそのように見える。大切なのはDよりX。市場が期待するのはイノベ…
今日もSDGs絡みの記事です。これまで述べてきたように、企業がSDGsに取り組むという事は、社会価値と経営価値の両立させるという話です。これは相当大変な事で、これまで続いてきた経営の常識が変わるという事です。今日はどの企業も掲げている中期経営計画…
経営のホットワードであるSDGsやESGについて記事を書いてきました。これらのキーワードは現代のものですが、歴史を紐解くと思想の源流は近代経済学の父アダム・スミスに見つけることができます。今日はSDGsの源流について考えてみたいと思います。 誤解され…
日本では、SDGsやESGというキーワードがHOTワードになっています。ただ前回の記事で述べてように、単純にこのキーワードに踊っているだけでは経営は上手くいかないように思います。今日はSDGsと企業経営について考えてみます。 理想だけでは食っていけない …
昨日はSDGsとESGの関係性と、日本と海外の企業では少し捉え方が違いようだという記事を掲載しました。今日は前回の記事で書ききれなかったESGに対する違和感と経営が目指す方向性について考えてみたいと思います。 なんでG? ESGとイノベーション イノベーシ…
今年に入ってからSDGs関連のニュースやテレビ番組が多くなりました。政府もカーボンニュートラルやグリーン成長戦略を表明していますね。今日はSDGsが経営に与える影響について考えてみたいと思います。 SDGsとは? ESG投資とは SDGsが流行ってるのは日本だ…
私は昔から歴史が大好きでした。日本の歴史で大好きなのは、戦国時代と明治維新。NHK大河の青天を衝けもなんとなく観ています。そんな大河を見ながら、これからの企業経営についても想いを馳せてみたいと思います。 www.nhk.or.jp 青天を衝け 日本経済を取り…
日本を代表する企業だった東芝の経営が酷いことになっています。東芝の混乱を見ながら企業のガバナンスについて考えてみたいと思います。 www.bloomberg.co.jp 酷すぎる東芝の経営 ガバナンスなんて強化できない 徳がある者を経営者に据える 酷すぎる東芝の…
PSYCHO-PASSと言うアニメをご存知でしょうか?100年後の東京が舞台となっています。そこでは、シビュラシステムと言われるものが世界をコントロールしています。人間一人一人の精神状態や適正、能力、嗜好まで数値化し、それぞれにあった職業選択や欲求実現…
コロナ禍になる少し前からジョブ型人事制度と言うワードが企業では注目され始めました。企業の人事に長年携わってきた立場の者としては20年前に一世風靡した成果主義導入の時と似たような雰囲気を感じています。今日はジョブ型人事制度について考えてみたい…
前回は経営のメガトレンドを予測する記事をあげました。その中で、日本政府が目指す姿としてSociety5.0というキーワードをご紹介しました。このキーワードまだまだ知名度はいまひとつなのではないでしょうか。しかし、世の中の大企業の経営者界隈では認知さ…
仕事始めは、各社のトップが年頭の辞を発表しますね。私の仕事は企業の人材育成を支援する事です。そのため、各社のトップがどんな話をするかは常にアンテナを張るようにしています。何故なら企業の戦略を知らずして、人材育成は考えられないからです。今日…
2020年の仕事も今日で仕事納めです。コロナに始まりコロナで終わる一年でした。今日はコロナがビジネスにどんな影響を与えたかの振り返ってみたいと思いめす。 あらゆる職場の問題が露見した コロナは黒船 中期経営計画の変更 あらゆる職場の問題が露見した …
前回の記事ではwithコロナの時代は、お客様が直近で困られている問題にフォーカスした方が、商売を考える上では良さそうだと提言しました。しかし、商売の立地によっては将来的にはジリ貧になるような事業もあると思います。私が生業にしている、人材育成支…
前回の記事で、これから企業内で求められる人材は境界を越えられる人だと書きました。しかし、ビジネスパーソンが境界を越えるのはなかなか難しいものです。今日は境界を越えるために必要な要件について考えてみたいと思います。 境界を越えることは、非常に…
私は今、週3ぐらいのペースでリモートワークをしています。もっとも仕事の関係で1週間出社することもありますが。半年ぐらいリモートワークをしていく中で、なんとなくリモートワークのコツも掴めてきました。今日は企業がリモートワークを推進するための…
日立、富士通、資生堂と日本を代表する企業がメンバーシップ型からジョブ型への人事制度移行を表明しています。コロナが引き金にはなりましたが、多くの日本企業は従来の雇用のやり方に限界を感じていました。コロナをきっかけに検討が早まったと言う感じで…
昨日は娘と朝食にタマゴサンドを作っていました。料理を作りながら「企業経営」について考えたことを書いてみたいと思います。 タマゴサンドとリソースとオペレーション リソースが先かオペレーションが先か? タマゴサンドとリソースとオペレーション クッ…
しんがり 山一證券最後の12人 (講談社+α文庫) 作者:清武 英利 発売日: 2015/08/21 メディア: 文庫 最近、Amazon primeではまったドラマがあります。WOWOWが製作した「しんがり」です。江口洋介さんが主演で、1997年に潰れた山一証券に最後まで留まり自主廃棄…
前回の記事で書いた通り、コロナウィルス対応で私の職場は大変なことになっています。その一方でウィルスに対応したBCP(事業継続計画)について改めて考える機会にもなりました。今日はBCPについて考えてみたいと思います。 BCPとは コロナのBCP 日本人の対…
昨日、部下の一人が研修報告に来てくれてました。彼女は伊那食品工業に伺って、先方の塚越社長から貴重なお話を伺ってきました。今日はその時のお話です。 日本で1番社員が幸せな会社 利益はうんち 100年カレンダーで自分の命日を決める 日本で1番社員が幸せ…
日本のGDPが世界に占める割合は6%程度でしょうか。ちなみにアメリカは24%、中国は15%です。1996年は18%はあったので、経済的な存在感はどんどん下がっている事を改めて感じます。デジタルの分野で日本企業が出遅れてしまいましたが、振り返ってみるとそこに…
経営幹部はボチボチ来季の組織について構想を練る頃でしょうか?現場の社員からすればそんなことは露知らずなわけですが。今日は組織図を設計する際のポイントについて考えてみたいと思います。 どうやっても問題は起きる どんな意思決定が必要なのか検討す…
大企業の幹部の方々とお話しをしていると「変革やイノベーションを起こす組織」についてご相談を頂きます。前回の記事で富士フイルムとコダック社を引き合いに出して経営について考えましたが、企業変革について更に考えてみたいと思います。 経営戦略の始ま…
研修を企画する際、様々なケーススタディをしようします。経営戦略について学ぶのに、ベタですが学びやすいのが富士フイルムとコダック社のケースです。今日はこの2社を引き合いにだしながら経営について考えてみたいと思います。 2つのフィルム会社 株主に…
ここ数年、働き方改革に関わる相談が増えています。新たにフレックス勤務制度を導入するので支援して欲しいとか、残業を削減したいのでコンサルをして欲しいなどです。多くの企業をご支援していると、働き方改革がうまく進む会社と、そうでない会社が出てき…
関西電力幹部の金銭受領問題が連日ニュースを盛り上げています。福井県高浜町の元助役が会長ら20人に3億2000万円分金品を渡していたことが税務調査をきっかけに発覚しました。今日はこのニュースに関する感想を書きたいと思います。 返そうとしたのは本当だ…