クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

転職を相談されました

同じフロアに、子会社が同居しています。子会社のメンバーとは稀にプロジェクトで一緒に仕事したり、残業している時にたまに夕飯を一緒にしたりしています。

その子会社の社員にM君がいます。M君とは2度同行したことがあります。私が担当しているお客さまにM君が取り扱う商品を紹介させて欲しいとのことでした。部下からもM君の評判は聞いていたので喜んで同行しました。評判通りの誠実な仕事ぶりに感心したものです。

 

二週間前にそのM君が、私のオフィスへ。「クマ坊さんお昼食べに行きませんか?」のお誘い。その時、忙しかったのですが、わざわざ昼飯を誘いに来ることは過去なかったのでなんか相談でもあるのかな?と感じて2人きりで昼飯へ。

 

最初はオリンピックの話題などの話をしてたのですが、M君の表情がイマイチ暗いような。そこで、「最近、仕事忙しい?なんか普段より表情暗く見えるよ、俺の勘違いならいいけど」と伝えました。

すると堰を切ったように、M君は仕事や上司の不満を語り出しました。聞いてみると、それは不満がたまるよなと言う話でした。そして、最後に相談が。

M君「会社辞めようと考えています。」

私「えっ⁉︎転職先は決めてるの?」

M君「これから転職活動を始めます」

私 「やりたい仕事はあるの?」

M君「実は人材育成の仕事をしてみたい!と考えています」「不可能でしょうが、今の子会社から、私と同じ親会社への転籍を希望している」「上司に相談する前にクマ坊さんに相談したいと思い。。。」

私 「なんで私に相談?」

M君「クマ坊さんが楽しそうに仕事してるので仕事について詳しく聞きたかったのと、転籍の可能性があるか聞きたかったので。」

 

私としては、マサカな展開💦 相談先として選んでくれたのは光栄ですが子会社の人事まで介入できるほどの人事権はないわけで。。。ただ、M君の働きぶりと人柄を私は非常に素晴らしいと感じていたので、何とかしてあげたいという気持ちもあり。。。

 

M君には正直に、「君を本社に転籍できるだけの人事権は今の俺にはない。でも、もう子会社を辞める気持ちが固まっているなら社内で動いてみる。ただし成功するかどうかは確約できないし、むしろ成功確率は低い」と伝えました。それでもM君の意志は固かったので、社内調整することになりました。

 

子会社の役員からすれば、優秀な人材を親会社のイチ部長が引き抜いたとなれば面子が丸潰れでしょうし、簡単に子会社から親会社への転籍を認めたら、他の社員に示しがつかないですしね。

 

組織の面子を脇において、私の考えは社員に逃げられるようなマネジメントしている子会社が問題だし、個人の職業の自由以上に大切な組織の論理なんてないと思います。まあ、でも円満に事を進めないと転籍が成功してもM君もその後、仕事しづらいだろうし。なかなか厄介な問題です。

 

私自身の異動もまだ決まっていないというのに💦

 

しかし、M君も子会社も我が社も満足できる三方よしの結論で終われたらいいんですが。社内の誰にも、話せないのでこのブログで語らせてください。