クマ坊の日記

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PDCAサイクルとは

PDCAサイクル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は仕事の基本PDCAサイクルについて説明してみたいと思います。PDCAサイクルビジネスパーソンが一番最初に教わるビジネス用語だと思います。でも意外に、PDCAのそもそもについての話聞くことも少ないのではないでしょうか。

 

目次

 

 

PDCAサイクルとは

Plan(計画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(改善)の頭文字をとってPDCAサイクルと呼ばれています。現在は生産管理や品質管理等の現場で業務を円滑に進める手法として幅広く浸透している考え方です。

 

PDCAサイクルの誕生

PDCAの考え方が生まれたのは、第二次世界大戦後です。品質管理手法の構築にあたった、ウォルター・シューハート博士とエドワーズ・デミング博士によって提唱されました。アメリカで生まれた概念だったんですね。でもアメリカではこの考えはあまり広がりませんでした。当時は戦争にも勝利し、アメリカの工業製品の品質に絶対の自信をもっていたんですね。だからPDCAサイクルはあまり注目されませんでした。一方、戦争に負けた日本は、戦後の工業の復興のために世界に追いつけ追い越せで新しい考え方の導入に積極的でした。デミング博士が来日して指導にあたったことから、日本の生産管理、品質管理の現場でPDCAサイクルは進化を遂げることになります。

 

PDCAサイクルの特徴

常にサイクルを回し続けることです。PDCAのAが終わりなのではなく、最後のAを出発点として PDCAを繰り返すことで永続的に改善活動を続けることが最大の特徴です。

 

トヨタの改善は改革?

改善活動で最も有名な日本企業と言えば、トヨタ自動車です。KAIZENという言葉自体が海外に輸出されて市民権を得るほどですからたいしたものです。トヨタは改善の会社で有名ですが、海外のコンサルタントと話しているとトヨタは改善の会社ではなくイノベーションの会社だと言います。よくよく話を聞いてみると、トヨタの改善サイクルはスピードが速い。他社が1回の改善をしている間にトヨタは3回の改善を行える。アウトプットだけをみると、3回の改善を通して仕事の品質が劇的に変化しているのがトヨタ。だからトヨタは改善だと言っているが、海外からみるとイノベーションを推し進めていると同じだというのです。その話を聞いて「なるほどな」と感心しました。

 

PDCAは中途半端で終わることが多い

考え方が極めてシンプルなPDCAサイクルは、多くの企業、組織に導入されています。ただ導入したものの途中で挫折したり、中途半端なもので終わってしまうケースも少なくありません。理由はPDCAサイクルを回し続けることが意外に難しいためです。当たり前のことを当たり前にできる文化がないとPDCAサイクルは続かないんですよね。逆にPDCAサイクルを回し続けれる企業は、当たり前のこと例えば5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)をしっかり回していたりします。ビジネスに近道はなしですね。