クマ坊の日記

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ポジティブ思考よりも大切なこと

ビジネスパーソンにとって認知の仕方は大切です。同じ現象であっても、ポジティブに捉えるか、マイナスに捉えるかで、その後の選択や行動が大きく変わってくるからです。ポジティブ思考でよく例え話で使われるのが、「コップ半分の水」です。「もう半分しか水がないと考えるか、まだ半分しか水がないと考えるか」

ただ管理職としてマネジメントを行う上で、ポジティブ思考だけで乗り切ろうとするのはとても危険だと私は考えます。そこで今回は職場の働き甲斐について考えてみたいと思います。

 

目次 

 

ポジティブ思考という名の精神論

前述した「コップ半分」の例えは、思考停止のやる気満々管理職が知ると厄介なことになります。「コップ半分の水を見て半分しかないと考える部下に対して、もっとポジティブに考えろ!半分も水があると何故考えないんだ」と力説してきます。でも、もっとも大切なことは「コップの水を満たすこと」なんですよね。

 

コップの水が半分なら、満杯にする努力がまずは必要

管理職がしなければいけないことは、コップの水が満杯になるよう計画を描き実行することです。しかもその計画は複数の選択肢を用意することです。

「今はコップの水は半分しかなけど、この上司の計画を聞くと、コップの水は満たされたそうだ」と部下に感じてもらうことが大切です。

もっとも現実の職場では、そんなに簡単にコップの水は満たされる状況ではないことが大半でしょうが。でも、そこで思考停止しまっては本当の終わりです。自分でアイデアがなければ部下の知恵も総動員すればいいんです。現状よりも1ミリでも物事がよくなればいいんです。その継続がコップの水を満たすことに繋がると私は思います。

 

悲観的に考え、楽観的に行動する

マネジメントを行う上で、私は状況を悲観的に考えます。まあ心配性ですね。最悪の事態を想定して計画を行います。やることが決まったらあとは楽観的に実行するようにしています。気をつけなければいけないのは、悲観的に考えてもそれを部下に悟られないようすること。上司が不安がっている姿を見ると部下は余計心配しますから。