クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

自らの成功体験を自ら否定することが成長に繋がる

どんな仕事でも成果を上げるには時間がかかります。私の仕事はビジネスパーソンの人材開発です。クライアントは企業になります。現状をヒアリングしながら、その企業の戦略に沿って人材が育つ仕組みをプランニングします。新しい仕組みを構築するのに一年。実際の人材育成に一年。プランニングの結果がでるには早くてさらにもう一年。つまり、一つのプロジェクトの成果が見えるまで、早くても三年ぐらい時間がかかります。

 

部下に口酸っぱく指導しているのは、どんなに素晴らしい計画であっても絶えず途中経過をモニタリングすること。そして課題が見つかればすぐに改善するようにいいます。

 

そして、三年経って計画通りの成果が出たとしても、「その計画に安住するのではなく、成功体験を否定するような、プランニングを考えなさい」と指導します。クライアントは成功したらさらに次のレベルを求めるの普通です。世の中の環境も変化します。昨日の成功が明日の失敗に繋がるのは日常茶飯事です。自らの成功を否定するぐらいでないと、新しいアイデアは生まれて来ません。

 

もちろん、前述した通り人の育成は時間が必要です。コロコロ変えすぎても駄目な面もあります。そのバランスは難しいのではあるのですが。。。

 

人も仕事も常に、先々を予測して変化を自ら起こしていく方が結果的には良い成果を生むというのが私の持論です。