クマ坊の日記

人材育成と本とサッカーが中心のブログです

人工知能と働き方

 

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)
 

 新聞や雑誌を読むと、AIやらディープランニングなどの文字をよく見かけるようになりました。人工知能が進化して、近い将来、人間の職業の多くが人工知能やロボットに取って変われる。さらに進化すると、映画「ターミネイター」のような世界が現れ、人間より優れた知能を持ったロボットが現れる。。。 囲碁やチェスの名人を人工知能が打ち負かしたというようなニュースを聞くと、そうなのかもしれないと思ったり。

 

ということで、まずは人工知能の概略を知ろうと思って読んだのが「人工知能は人間を超えるか」でした。私はバリバリの文系だが、この本はとても分かり易く 人工知能の過去と現在と未来の予測について理解することができました。人工知能にも驚いたが、著者の松尾さんの説明のうまさに驚きました。

 

本を読んでの感想は、人間にとって変わるような人工知能やロボットの出現はまだまだ先のように思いました。でも、専門家(法律 医学 会計)の仕事はどんどん一部人工知能が補完していくように思いました。過去の文献や判例、症例等から特徴を見つけ出す技術は狭い専門家の分野で発揮するようです。

 

私の生業であるマネジメントに関しても、人工知能は大きく影響を与えるものだと感じました。今までは画一的なマネジメントでも許された時代だと思います。でもこれから労働人工が減り、付加価値の高い仕事が求められる時代ではマネジメントも個別管理の時代になると確信しています。その際に、自分の知識 経験則だけではマネジメントは行き詰まるでしょう。AIやビッグデータを活用しながらマネジメントをするようになるのではないだろうか?個々人毎の育成の仕方や、人事ローテーション、ジョブマッチング等を決め細かに実施していく時代に。

顧客の要望にきめ細かく対応できる商品やサービスを提供する日本企業ですが、人事に関してはとても保守的な企業が多いと思います。AIやビッグデータと呼ばれるものをいかに人事にいかせるかが、日本企業の経営の優劣に大きな影響を与えるかもしれませんね。